今回ご紹介しますのは、3Dプリントを活用して作った治具です。
最近よく目にするアルコール消毒液のオートディスペンサー。
こちらに備わっているセンサー(LED)を感知試験する治具を作成してみました。
センサーは感知する色の具合によって、反射する光の波長等も変わってくるのでリアルな
手が試験するにあたり好ましいのですが、試験する人の手の当て方がマチマチで不安定な
計測結果となってしまうので、こうした治具を用いるのが最適解です。
手を模したマネキンのようなフィギュアを買ってきて改造するのも1つの方法ですが、
弊社ですと3Dプリンタを配備しておりますので、手を模した治具を作ってしまいました。
うまく出来上がっていますでしょうか。
このように、センサーがどの位置で反応するかなどの試験を行うことができます。
正面から見ると何だか「お恵みを~」と迫られている気分になってしまいますね(笑)
弊社では、今回の事例だけでなく様々な治具製作も手掛けております。
こういった治具を作りたい!といったご要望に沿った製作も可能ですので、是非とも
弊社にご相談くださいませ。